カーエアコンのイヤ~な臭いにさようなら!悪臭撃退の決定版!!徹底洗浄で快適・安心な空間に!!

 梅雨が明けると一気に暑い夏がやって来ます。この時期、門真の整備士のところにもカーエアコンに関するお問い合わせが一気に増えてきます。「気温が高くなってきたからカーエアコンを点けたんだけど…」その後の内容は様々です。時には「カーエアコンを点けたらエンジンから変な音がした」なんてハードなお問い合わせもありますが、多くは「冷えない」「臭いが気になる」と言うものです。

 臭いの原因は大きく分けて2種類あります。一つは車内に染み付いて蓄積された、タバコ(ヤニ)・室内で飲食したもの、またはそれらの食べこぼし・ペット・汗等が原因の臭い。もう一つはカーエアコンのシステムそのものを起因とした臭いです。どちらも一度発生すると撃退するのが困難です。今回はこのカーエアコンの臭いを根本から解決する対策方法「エアコンリフレッシュ」をご紹介します。

冷暖房・エアコンガス(冷媒)をシステム内で循環させる事で冷たい空気を車室内に送っている。
・暖房はエンジンを冷やす冷却水(100℃前後で循環している)の熱を再利用して、効率的に暖かい空気を送っています。
除湿・インパネに有る「A/C」ボタンは除湿の役割を担っています。フロントガラス(窓)が曇った時に視界を確保する為に使用します。冬場暖房を使用して曇った時、結露が生じた時には「外気導入(外気モード)」で乾燥した外気を取り入れ曇りを取り除きます。それでも曇りが取れきれない場合は「A/C」スイッチを入れると効率よく除湿出来ます。夏場は湿度が高い為外気モードを利用しにするよりA/Cスイッチを使用する方が効率よく除湿出来ます。
換気・車内の空気を循環させる「内気循環」であれば花粉等を取り込む事無く空気を循環させる事が出来ます。トンネル内等排気ガスを遮断した方が良い場合にも効果があります。但し乗員の呼吸によって二酸化炭素濃度が高くなりやすいので注意が必要です。
・「外気循環」にする事で、フロントガラスが曇りづらくなります。
デフロスター デフォッガー・デフロスターはフロントウィンドウの曇りを取り除きます。デフォッガーはリアウィンドウの曇りを取り除きますが、それぞれが曇らない仕組みは違います。霜や氷、結露にも有効です。
・水蒸気を含まない高温の風をウィンドウに送り曇りを取り除きます。
・オートエアコンの場合は、デフロスタースイッチを押すと外気導入に切り替わります。

 また、車と言う限られた空間だからこそ、家のエアコンとは異なった空気調和が求められます。温度はもちろんの事、湿度・清浄度(塵・埃・臭気・細菌等)・流れ(気流分布と速度)と言った要素を、ちょうど良い具合に空気環境を作る様に考えられています。

●カーエアコンの臭いの原因

 先程も起筆しましたが、車内の臭いの原因は、室内に染み付いた臭い(タバコ・飲食物・ペット・汗)等と、カーエアコのンシステムが起因となっているパターンの2つです。

車内の臭いの原因・新車当時特有の臭い(プラスチック臭等)
・タバコ(ヤニ)に臭いが染み付いた
・ペットを同乗させた時の臭い
・汗や体臭などの臭い
・飲食物、またはその食べこぼしや放置したゴミなどの臭い等
カーエアコンシステムが原因の臭い・エアコンフィルターに溜まった埃やゴミ、カビの発生など。
・エバポレーターに発生したカビや雑菌など

 殆どの車が、フィルターを通して外気を取り込んでいます。埃や塵だけでなく、虫や落ち葉、花粉等もフィルターが除去してくれています。汚れ具合は使用頻度によっても変わってきますが、定期的なメンテナンス(エアコンクリーニング)はどんな車にも必要ですし有効です。

 メンテナンスを怠りフィルターが目詰まりを起こすと「冷えない」だけではなく「臭い」症状を実感する様になります。また燃費にも大きく影響します。

●カーエアコンのシステムが臭いの原因になっている!

 カーエアコンはエアコンガス(冷媒)を使用して冷たい空気を車内に送っています。

①エアコンをオンにする。
  ↓
②コイルに電気が流れマグネットクラッチが繋がる。
 コンプレッサーに動力が伝わる。
  ↓
③コンプレッサーでエアコンガス(冷媒)を圧縮して「低温低圧」から「高温高圧」の半液状に変化させる。
  ↓
④コンデンサーで「高温高圧」から「低温高圧」へ変化させて、冷媒を液状にする。
  ↓
⑤レシーバ―タンクで不純物等を取り除く。
  ↓
⑥レシーバ―タンクからエキスパンションバルブに「高圧で液状」にになった冷媒を送る。
  ↓
⑦「低温高圧」になった冷媒をエキスパンションバルブで一気に膨張させて霧状に噴霧します。
 「高圧」から「低圧」に一気に膨張する事で熱エネルギーが奪われエキスパンションバルブを通過した冷媒  は急激に気化して温度が下がる。
  ↓
⑧エキスパンションバルブから「低温低圧」の霧状の冷媒がエバポレーターに送られる。
  ↓
⑨温度を感知して、バルブ開度を調整してブロアファンから送られてきた風の熱を奪い冷やす。
  ↓
⑩-1車内に冷たい空気が流れる。
⑩-2冷えすぎた冷媒がエバポレーター・プレッシャ・レギュレーターで調整されてコンプレッサーに戻る。

 このエアコンシステムがあるお陰で、エバポレーターがキンキンに冷えた状態になり、そこにフィルターを通って綺麗になった空気がブロアファンで送られて、車内に冷たい空気がやって来ます。

 この時に、フィルターが汚れていたらどうでしょう?せっかく冷えた空気がそこまでやって来ていると言うのに、埃などで遮られるだけではなく、フィルターがキャッチしてくれたカビやその胞子が通り抜けてエバポレーターに付着したり、車内に撒き散らされる事になります。

 また、冷たい空気を作ってくれているエバポレーターは周囲との温度差等から表面が結露しやすい(水分が発生しやすい)と言う特徴を持っています。この水分もカビや雑菌にとっては繁殖しやすい環境と言えます。  快適に過ごす為には欠かせないカーエアコンですが、こうやって見てみるとメリットとデメリットが共存している事がわかります。しかしメリットとデメリットは同程度(同じ量)ではありません。上手に使用する事でカーエアコンの持つ長所(メリット)、本来の機能を存分に引き出し、満足のいく空間を維持する事が出来ます。それがカーエアコンメンテナンス「エアコンリフレッシュ」です。

●エアコンリフレッシュのオフェンシブパワー

 カーエアコンの臭い対策には市販品も多く販売されています。市販のエアクリーナーを購入してメンテナンスをしたり、エアコンフィルターを交換する等、ご自身で定期的にメンテナンスする事で、ある程度改善する事も可能です。ただしこれは“簡易”に過ぎません。ある程度の効果は得られても、薬剤の量が限られていたり、薬剤をエアコンシステムの全てに行き渡らせる事は難しく、内部まで清潔を維持するのは至難の業です。

 そこで根本的なカーエアコンメンテナンスとしておススメしたいのが弊社の「エアコンリフレッシュ」です。出来またしたら、エアコンを使い始める春先を目安に施術する事をお勧め致します。

 根本的なカーエアコンメンテナンス、と聞かされるとエバポレーターを取り外して丸洗い、と思われるかも知れません。確かに臭いの原因菌等は除去出来るかも知れませんが、費用が高額になる上に、一旦車をお預かりして数日を要する等時間的な制約も発生します。

 弊社の「エアコンリフレッシュ」であれば、お車をお預かりして約3時間で、エアコンシステムを隅々まで洗浄し清潔を取り戻す事が出来ます。

 弊社の「エアコンリフレッシュ」がなぜ、根本的な解決になるのか、徹底洗浄と言い切れるのかは使用するマシーンと、そして薬剤に秘密があります。この薬剤が「エアコンリフレッシュ」のオフェンシブパワーなのです。

エアコンガス(冷媒)の強い味方!冷媒回収再生充填装置」!!

 車の臭いを根元から徹底的に排除する為に、マシーンを使用します。それが冷媒回収再生充填装置「ECK TWIN12」です。

 「ECK TWIN12」は世界80か国以上で展開され、信頼されているECOTECHNICS社の製品です。従来の冷媒R134aと新冷媒R1234yfの両方に対応しています。

 使い方は至って整備士に優しく、今迄の手間暇を考えるとまさしく“ゴッドマシーン”です。

 まずは、エアコンガスを抜いていきます。抜かれたガスには、不純物やコンプレッサーオイル等が混じっていますので、このマシーンで取り除きます。これによりエアコンガスは再生されて綺麗になります。その後真空引きをして、配管内の水分等も取り除きます。その後規定量までエアコンガスを充填すると共にコンプレッサーオイルも注入します。

 これら一連の流れをワンストップで完結する事が出来るのが、「冷媒回収再生充填マシーン ECK TWIN 12」の魅力です。単に減った分のエアコンガス(冷媒)を充填するだけでは無く、綺麗にして戻す。不足分を補充すると共に、必要不可欠なオイルもこのタイミングで入れてくれる。この一連の作業により、カーエアコンシステムは本来の力を取り戻し、持ち前の実力を発揮する準備が出来た事になります。

●ケミカルの力

 この時に使用するのが、エアコンリフレッシュのオフェンシブパワー「ワザアリケミカル」です。ワザアリケミカルには2種類有り、1つはエバポレーターに直接働きかけるもの、もう一つはエアコンと室内を除菌してくれるものです。

取扱代理店「リークラボ・ジャパン」さんのHPより引用

 カビや雑菌の温床になりやすく、またエアコンシステムの中でも車内に一番近いところに位置するエバポレーターに働きかける事で、臭いの原因にダイレクトに働きかけます。そして車内の臭いに対しては、エアコン&室内を対象にしたワザアリケミカルで強力に除菌と消臭を行ってくれます。効果が1年持続するのも魅力的です。

●まとめ

 春過ぎから夏にかけて、久しぶりにエアコンをつけた時にくさいと感じる事は、誰にでも起こり得る事です。皆さんにお聞きします。最後にエアコンを点けたのはいつですか?その答えが「カビが発生し始める時期」なのです。 

 夏が過ぎ秋になり、次の春過ぎまでエアコンを点けない。その期間はカビにとっては一番安定して繁殖しやすい時期と言えます。ただ日々の使い方でカビや雑菌を最小限に抑える事も出来ます。エアコンを使用した後、送風にしてそのまま15分程度運転し続けて下さい。強い風を当て続ける事で乾燥させ、また外気温とエバポレーターとの温度差を無くす事でカビが発生しづらくなります。

 カーエアコンは、車内の快適性を左右すると言っても過言ではありません。目には見えませんし、バッテリーやエンジンオイルと違って、走行にダイレクトに影響する訳ではないので、なかなかメンテナンスでベストコンディションを、と言われても敬遠されてしまうかもしれませんが、弊社の「エアコンリフレッシュ」を施術いただくと、空気が変わります!「臭いが無いってこういう事か」と実感頂けると思いますので、長い間メンテナンスをされていないお客さまやエアコンの調子が悪いと感じられているお客様は是非弊社の「エアコンリフレッシュ」をお試しください。

 

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