車のエアコンの冷えを改善!カーエアコンリフレッシュ!新車の頃の冷却能力を取り戻し燃費も改善!驚異の全自動冷媒回収充填機の実力とは!

― エアコンリフレッシュで実現するストレスフリーエア! ―

五感が喜ぶ⁉ストレスフリー⁉「大袈裟な!!」と思われてしまうかな?と思いつつ、しかしこれが十分にあり得る事、実現可能だと言う事を今回お伝えしたいと思います。

 かくいう私(門真の整備士)も、このエアコンリフレッシュを自分の車に施術してみました。最初の印象は・・・

こう書いてしまうとストレート過ぎるのですが、カーエアコンをリフレッシュした事で、予想以上の効果が有りましたので、今回は施術に使用した「冷媒回収再生充填マシーン」の紹介と共にお伝えしたいと思います。

●車内の快適性はあなどれない!

お客様がお車を購入される際、外装だけではなく内装にも目を配られ、高級感やカラー、デザイン性が気に入ってお車の購入を決められた方も少なくないと思います。

 「車内空間の快適性」を感じる時、それは普段の「生活環境」に結びつきます。当たり前と言えば当り前ですよね。暑すぎず寒すぎず温度調整し、臭いと思えばリセッシュ登場です。生理的・心理的に自ら環境に働きかけ変えていこうとするのが人間です。

 WHO(世界保健機関)では、人間が環境に望む基本的要件を以下の通りまとめています。

①安全性・・・生命や財産に危険が無い事
②保健性・・・健康に対して悪影響が無い事
③利便性・・・生活する上で不便が無い事
④快適性・・・生活する上で快適だと感じる事

 これを車に置き換えると、

①安全性・・・事故の予防安全(アクティブセーフティ)、衝突時の安全(パッシブセーフティ)
②保健性・・・車内にいる時にケガをしたり、健康不安が起こらない。
③利便性・・・車の購入・利用目的がそもそも利便性と言えます。生活をより豊かにより便利にしてれくれます。人や物を乗せての移動を苦に感じない事も利便性に繋がります。
④快適性・・・快適に過ごせる要素。室内の広さ、座り心地、空調性能など。車本来の操作性とはまた別のものとして考えられています。

 上記で「車本来の操作性とは別のものとして…」と起筆させて頂きましたが、車内の質感(インテリアデザイン)は年々向上しています。それだけ車内空間のあり方は、重要なテーマの一つとして各メーカーも重点を置いていると言えます。

 ではどうでしょう?「広い室内」と謳い文句に惹かれて車を見た時に、確かに広い車内は魅力的ですが、広ければ広いだけウェルカム!と思えるでしょうか?商用車をチョイスしているならともかく、乗用車の場合は、車内に対して心理的要素が深く働きますので、トータルコーディネートとして車内を捉える必要があります。だからこそ五感が喜ぶ車内空間である事が大切と門真の整備士は考えています。

 五感=「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触感」の5つを指します。味覚に関しては突っ込みなしでお願いします(笑)。お車を購入した時はベストな状態でも、時間の経過と共にどうしても快適性はダウンしていきます。特にカーエアコンは、重要なメンテナンス対象からは外れがちで、何年も放ったらかしというお客様もいらっしゃいます。ですが、逆にきちんとメンテナンスする事で、本来の冷えを取り戻し、“ちょうど良い空間”でリラックスしたドライブが実現します。そして節約にもなります。もちろん冷えだけではなく、臭いやカビ等体調(保健性)に係る部分にも対応致します。

 カーエアコンのメンテナンスは、“ちょうど良い空間”と”リラックス“を乗員に提供し、それが結果的に心地よい集中力を得る事が出来ます。それを可能にするのが冷媒回収再生充填装置「ECK TWIN 12」です。

●エアコンリフレッシュの為の「冷媒回収再生充填マシーン」のご紹介

 ECK TWIN 12はECOTECHNICS社の冷媒回収再生充填マシーンです。納品された時はワクワクで~、デモ運転もワクワクでしたが~・・・後でマニュアル見てみると、

全部英語⁉Σ( ̄□ ̄|||)

 いや、きっと、後ろの方に日本語表記が有るはず…

無い!どこにも日本語表記がありません!愕然とする門真の整備士!でもまぁ~ディスプレイはカタカナですし、試運転もしていますので問題無しです。(後日翻訳マニュアル届きました!)

ECOTECHNICS社はイタリアのフィレンツェ生まれの会社です。世界80か国以上に展開されていて、本国ではもちろん信頼と実績の高い企業ですが、本格的に日本に入って来るのはこれからでしょうか。そんな「ECK TWIN 12」を弊社ではいち早く導入し、従来の冷媒「R134a」と新冷媒「R1234yf」の両方に対応しています。ちなみに同社製品に「ECK TWIN PRO」がありますが、TWIN12はTWIN PROの進化版になります。

 ECK TWIN12は、R134aとR1234yfそれぞれに独立した回路を持っています。トップの部分は7インチのタッチスクリーンディスプレイになっており、操作は簡単楽々です。データーベース化出来るので、過去の測定データを確認する事も可能です。WiFiも装備されていますし、作業結果をプリントアウトする事も出来ます。

 フラッシング機能が内蔵されていますが、使用する為にはオプション機能が必要になりますので、また次の機会にご紹介出来たらと思います。

スペックは以下の通りです。

寸法67×62×107㎝
重量122㎏
冷媒の種類R134a、R1234yf(HFO1234yf)
画面(ディスプレイ)7インチカラータッチスクリーン
サービスバルブ自動
サーマルプリンター標準
オイルと染料用の密閉式詰め替え容器スタンダード 2 + 2
油や染料用の密閉使い捨て容器スタンダード 2 + 2
オイルと染料用の詰め替え可能な標準容器利用不可
ホース2組、各3メートル
データベース (自動車・トラック・農業)標準
冷媒構成利用不可
ハイブリッド機能/電動コンプレッサー標準
圧力試験成形ガス/窒素標準
ガス識別装置/ガス分析装置オプション、アナライザー
接続WiFi標準
フラッシングキットオプション
真空リークチェック標準
非凝固性ガスパージ自動
電圧220-240V  50/60Hz
真空ポンプの排気速度100ℓ/分、
真空レベル0.1mbar(ミリバール)
密閉型コンプレッサー2×1/3HP(ホースパワー)
回復速度液相で300g/分
タンクスケール解像度10g
オイルスケール解像度5g
動作温度範囲11~49℃
フィルターシステム湿度用フィルター2個
冷媒タンク2×12ℓ(詰替え可能)

 このECK TWIN12の何が素晴らしいって!エアコンシステムの冷媒を回収・再生後、真空引き、リークチェック、冷媒の充填、オイルの補充填をこれ1台で作業してくれる事です。門真の整備士だけでは無く、どこの整備工場でもそうですが、エアコンシステムの整備・メンテナンスを施工しようと思うと、作業毎に機器を繋ぎ変えて、都度様子を見ながら作業を進めなければいけません。時間も手間もかかるのがエアコンシステムのメンテナンスです。ですがこれがあれば、現場の作業効率がグーーンとアップするだろう事は明々白々です。

 今年の夏はラニーニャ現象の発生で観測史上最高の暑さになるのではと言われています。エアコンがあればこそのカーライフです。逆にエアコンが効かない…想像しただけで恐ろしい!

 今回、「ECK TWIN12」が門真の整備士に仲間入りしましたので、早速デモ(試運転)を実施しましたので、引き続き、試運転の様子をお届けしたいと思います。

●予告

 「ECK TWIN 12」のデモ運転を実施しましたので次回お届けしたいと思います。

 

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