コストコCOSTCO門真倉庫で車の燃料を入れ間違えたら⁉ディーゼル車(軽油)にガソリンを入れてしまった場合
昨年8月にオープンしたコストコ(COSTCO)門真倉庫店には、ガスステーションが併設されています。オープン時から変わらずいつも人も車も往来が途切れる事がありません。敷地が広く、一方通行にしている事で入りやすい設計になっているのも特徴です。
また、コストコ会員証とマスターカードが付いたクレジットカードが必要ですが、一般の価格より安く設定されている事も良く知られています。2024年1月4日現在、大阪府のレギュラーガソリンの価格は169.3円ですが、コストコ門真倉庫店は154円と15円の差が有ります。これは大阪に限った事ではなく全国的に、また軽油でもハイオクでも平均価格より安い設定になっています。コストコ門真倉庫店に併設されている事もあり、買い物帰りに給油される方も多いと思われます。そんな時に!!
コストコ門真倉庫店で燃料を入れ間違えてしまったら!!
給油間違いに気づいたら、決してエンジンを始動させない事が大切です。エンジンをかけなければ、間違えた燃料を抜き取り洗浄で済む場合もあります。
必ず手押しで、給油レーンから離脱して下さい。
燃料を入れ間違えると・・・
ガソリン車に軽油を入れた場合 | エンジンの出力が下がり加速しなくなりやがて止まります。 黒い排気ガスが出ます。 軽油の方が揮発性が低い為、気化せず不完全燃焼によって点火プラグに汚れが付着する。 燃料フィルターの交換や燃料配管の洗浄などが必要になる。 |
ディーゼル車にガソリンを入れた場合 | ガソリンは軽油より燃えやすい為、エンジン音が高くなりアイドリングが不安定になり、最悪エンジンが故障する。 白い排気ガスが出ます。 燃料噴射ポンプや燃料フィルター、インジェクターのクリーニングや交換等が必要になる場合があります。 |
ガソリンの抜き取り作業とその後のケアはプロにお任せください。車のエンジンを始動させる事が出来ませんので、まずはレッカー(積載車)移動した上で対応する事になります。 給油ミスを起こしてしまうとせっかくのお出かけも、ウキウキした気持ちもどん底に落ちた気持になってしまいますよね!ですがもうちょっとだけ頑張って弊社にお電話ください!
まずは、コストコ門真店のガスステーション迄伺いますのでその場でお待ち下さい。弊社の積載車で車を移動させた後、もし代車が必要であれば代車をご用意いたします。燃料の入れ間違いが起きてしまった時はお気軽に東伸自動車にご連絡下さい。
レッカー費用 *レッカー費用はご加入の任意保険でカバー出来る場合も御座いますので、 詳しくは弊社の担当にご相談ください。 | 44,000円~ |
修理費 お車の状態によって費用は大きく変わりますので、 まずはお車を拝見した後にお客様と修理の相談をさせていただきます。 | 33,000円~ |
レンタカー費用 | 5,500円/日~ |
*JAFやロードサービスをお客様ご自身でお手配なさると、余計に時間がかかる場合が御座います。お手配なさる前に一度、弊社にお電話下さい。
※夜間休日対応も可能です。一度、お電話下さい。
【平日&土曜日】 8:30~17:00まで対応可能 【定休日】 日曜日、祝日 |
1998年4月に、危険物の規制に関する政令が一部改正された事で、車へのセルフ給油が認められる様になりました。セルフ化率は急速に進み現在では、セルフサービスステーションの数は10,721ヶ所(2023年3月末時点)と全ガソリンスタンドの38%にも及びます。
普段乗り慣れているマイカーでもうっかり給油間違いを起こす事があります。それがレンタカーや知人に借りた車、会社でたまに乗る車等になると油種が何なのかわからないケースも少なくありません。その場合は車検証と給油キャップ等で確認しましょう。
①車検証を確認する
②給油口のキャップを確認する
①車検証を確認する | 車検証には「燃料の種類」という項目があります。ガソリンまたは軽油と記載されています。 レギュラーかハイオクかについては車の取扱説明書等で確認出来ます。 |
②給油口のキャップを確認する | キャップに「ディーゼル(軽油)」「ハイオク(無鉛プレミアム)「レギュラー」のステッカーが貼られていますので確認する事が可能です。 |
また、ガソリンスタンドはセルフサービスの場合はセルフと書かれた大きな看板が掲げてあります。
表示が無い場合は、誘導から給油、各スタンドによるサービス(窓拭き等)等スタッフが対応するフルサービススタンドになります。
またセルフスタンドかフルスタンドかに関わらず、給油ノズルの色は法令に基づいて定められています。
経由とガソリンを間違えると、タンクから抜いて内部洗浄しなければならなくなり、エンジンを始動させてしまった場合は更に大きな損失に繋がる恐れがあります。特に普段利用していないお車(レンタカー等)を運転される際には、まずは燃料の種類(油種)を確認する事で事故を防ぎましょう。
【ガソリンと軽油の違い】
特徴 | ガソリン | 軽油 |
セルフステーションでのノズルの色 | 赤(レギュラー) 黄色(ハイオク) | 緑色(軽油) |
見た目 | オレンジ系の色 | エメラルドグリーン |
沸点 | 30℃~180℃ 常温常圧で燃焼しやすい | 240℃~350℃ 高温高圧下で燃焼しやすい |
引火点 | -40℃ | 45℃だが、霧状になると常温でも引火する |
第一石油類に分類される 揮発性が高い為、気密性の高い容器(ドラム缶等)に保管しなければならない | 第二石油類に分類される ガソリン程揮発性は高くない。少量であればポリタンク容器での保管が可能。 |
〒571-0044 大阪府門真市松生町6-21 有限会社東伸自動車 (担当:熊野・吉村まで) 電話:06-6916-3121 |