【トヨタ ハイエース セレンゲティ 200系】フェイスチェンジ! 1型2型3型のフェイスを4型以降のフェイスへチェンジ、構造変更!TRH/GDH/KDH系のワイドボディー・標準ボディーも対応可能!大阪府門真市の整備士が大改造!

ハイエースのフェイスチェンジとはいったい…。はい、その名の通り、フェイス(顔面)をチェンジします!

4型以降のフェイスがカッコイイ~✨ 迫力満点で非常に魅力的で人気な顔面です。

1型2型3型のフェイスはどうやら古臭いという印象を持たれるようです。

10年以上前の型式なので仕方ないと言えば仕方ないのですが…

とはいえ、まだまだ現役で乗り続けられる車を乗り換えるのも勿体ないですし、費用が嵩むのも考え物です…。

そこで、お知らせしたいことがあります!

フェイスをチェンジするだけでイマドキの顔に生まれ変われるんです!!

ハイエースは基本設計が変わっていないので、古いモデルのハイエースも現行モデルと同じ顔つきに変えられるのです。

チェンジ前後のを実際に感じて頂きたく、今回はハイエース200系のフェイスチェンジについて書いていきます!

大好評につき、ハイエース好きのお客様から「フェイスチェンジをお願いしたい!」というお問合せが増えています!

ハイエース200系1型2型3型に乗られているお客様は是非、最後まで記事をご覧ください!

ハイエース200系の歴史については文末にまとめています。

●3型から4型にフェイスチェンジ!

今回は写真を撮りましたが、次回お問合せがあった時は動画を取っておきたいと思います。

作業の様子も写真がありませんでしたので、ビフォーアフターをご覧頂ければ幸いです。

比較画像をお見せする前にそれぞれの写真を見比べて頂き、どこが変化したか当ててみてください!レッツトライ~!

 【フェイスチェンジ前】

【作業中のフェイス】

【フェイスチェンジ後】

【フェイス比較】

さて、どこが変化したのか、答え合わせをしていきましょう!

ボンネットは変わっていません!

まずは、ヘッドライトが変わりました。

3型は斜めになっていますが、4型はくの字に変わっています。

ハイエースに詳しい人しかわからないかもしれませんが、詳しい人ならヘッドライトを見れば一発でわかります!

これがカッコよさのポイントなのです!

3型はハロゲンライトが主流で、4型はLEDヘッドライトもありますが、ハロゲンヘッドライトを装着!

4型のみ横からの写真も撮っていました!

伝わりますでしょうか、この格好の良いヘッドライト✨


【車検を受ける際の注意点】

ヘッドライトは1点集中して明るいところがあり、LEDだとあちこちに光が分散してしまいます。
遠目で合わせれば車検が通っていました。
しかし、2023年からはロービームで光軸が合っていないと車検が通らず、ヘッドライトだけが不適合となってしまいます。  

※地域や条件にとっては、LEDだと車検に通らない場合があります。

車検を通らないと困りますので、ハロゲンタイプのヘッドライトを付けておいた方が無難ですね。  

弊社にフェイスチェンジの作業を全てお任せいただいたハイエースは問題なく車検に通りますので、ご安心ください!!  

ヘッドライトの形状変更に伴い、フロントグリルの形状も変わっています。

3型はクロムメッキのグリルが特徴です。

4型は大型のラジエータグリルがシャープでモダンな印象となっています。

全然違いますね~。迫力が増しました!ぐっと雰囲気が変わりました!

次は…フォグランプが変わっています。

まだまだ変更箇所はあります。次はフロントバンパー。

今回はブラックのフロントバンパーにしました。恰好良さがさらにUP!

大きいライジエーターグリルが際立ちますね!

●まとめ

 もう一度比較してみましょう!

4型の迫力あるイマドキのフェイスに生まれ変わっていますね!

今回は、ヘッドライト、グリル、バンパー、フォグランプを変えました。

これで20年以上前のモデルのハイエースも現役に引けを取らない恰好良さで堂々と街中を走れますね✨

フェイスチェンジに使うパーツの組み合わせは色々とございます。

色や形状など、お客様のお好みのフェイスにチェンジ可能ですので、一度ご相談頂ければと思います。

2024年度を半分越えましたが、昨年に比べ今年は構造変更のお問合せが増えております。

大阪門真市の整備工場に、構造変更の記事を見て~と九州からお問合せが来ることもあります。

他社で出来ないと言われたけど出来ませんか?というお問合せにも問題無くご対応出来ています。

他社で断られたからと言って諦めずに、弊社までご相談いただければと思います。

大阪の門真市近郊、守口市・大東市・寝屋川市にお住まいのお客様お車の整備・故障修理は東伸自動車にお任せ下さい。

補足①<構造変更の基礎知識>

 構造変更は「登録を受けている自動車について、車両の長さ、幅、高さ、乗車定員、最大積載量、車体の形状、原動機の型式、燃料の種類、用途、等に変更を生ずるような改造をした時は、使用者は使用の本拠の位置を管轄する運輸支局等に自動車を提示して構造等変更検査を受けなければなりません。」と定められています。 これは道路運送車両法第67条を遵守しなさいと言う事です。


【道路運送車両法第67条第1項】
(自動車検査証記録事項の変更及び構造等変更検査)
自動車の使用者は、自動車検査証記録事項について変更があったときは、その事由があった日から15日以内に、当該変更について、国土交通大臣が行う自動車検査証の変更記録を受けなければならない。 ↓

ただし、その効力を失っている自動車検査証については、これに変更記録を受けるべき時期は、当該自動車を使用しようとする時とする事ができる。

 法律に関する単語って難しく感じますし、事実構造変更自体がまるでパズルの様な一面を持っています。「深堀すると沼」な構造変更について簡単にお伝えしたいと思います。

Ⓐ軽微な変更とは

自動車部品の取付けについて、軽微な変更となる場合は構造等変更に係わる諸手続きを平成7年11月22日から簡素化され、諸手続きが不要になりました。なお、軽微な変更となる自動車部品を装着した状態においても、道路運送車両の保安基準に適合している事が必要であり、ユーザの責任において管理しなければなりません。

【軽微な変更に該当する条件】

Ⓑ指定部品かどうか  

身体障害者用操作装置、エア・バッグ、エアスポイラ・ルーバー・エアロパーツ類、けん引用トレーラ・ヒッチ、ショック・アブソーバ、ストラット式ショック・アブソーバ、マフラー、排気管、タイヤ、タイヤ・ホイール、ラック類、キャリア、エア・スポイラ、エア・ダム、グリル・ガード、ドア・プロテクタ、オーディオ類、ナビゲーションシステム、ルーフ・ラック、アンテナ、ラダー、トウバー 等  

Ⓒ取付方法

取付方法内     容
簡易的取付工具などを使わず取付けできる(蝶ネジ等)
固定的取付工具などを使って取付けする(ボルト・ナット等)
恒久的取付リベット・溶接による取付け

Ⓓ一定範囲内について

      項目 種別全長全幅全高車両重量
小型自動車 軽自動車±3㎝±2㎝±4㎝±50㎏
普通自動車 大型特殊自動車±3㎝±2㎝±4㎝±100㎏

補足②<構造変更の流れ>

 上項では、構造等変更検査がどんな時に必要なのかについて起筆しました。では実際に弊社で「構造等変更検査」が必要なお車をお預かりした際にどの様な流れになるのか、お伝えしたいと思います。


【構造変更のご依頼を頂いてから納車まで】

①お電話でお客様のご希望や、おおよその金額についてご相談
  ↓
②ベース車両のお預かり
  ↓
③計画を立てる。日程や予算について細かなお話を進める
  ↓
④構造変更に取り掛かる。実車の作業と書類の準備
  ↓
⑤構造変更検査の事前書面審査
  ↓約1週間~10日かかる

⑥書面審査に合格後、実車検査の予約を取る
   ↓
⑦実車検査で合格すると、新しい車検証・ナンバープレート・標章ステッカーが交付されます。
   ↓
⑧構造変更完了後、お客様に納車

 普通自動車の場合は運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に赴く必要があります。普通自動車の場合は、車検証に記載されている「使用の本拠の位置」を管轄する運輸支局等で手続きする必要がありますが、大阪府内には、3つの運輸支局などがあります。

大阪運輸支局  豊中市、吹田市、池田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市、東大阪市、箕面市、門真市、摂津市、八尾市、大東市、四條畷市、交野市、豊能郡、三島郡
なにわ自動車検査登録事務所大阪市全域
和泉自動車検査登録事務所堺市、岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、富田林市、河内長野市、松原市、和泉市、柏原市、羽曳野市、高石市、藤井寺市、泉南市、大阪狭山市、阪南市、泉北郡、泉南郡、南河内郡

 構造変更は、車を自分の好みにカスタマイズ出来ると言うメリットがありますが、書類等の準備にはかなりの労力を要しますし、何より相当の費用がかかります。そして構造変更後、維持費(税金や高速道路代、車検等)が変わる事が珍しくありませんので、どの様に変わるのかについて、シミュレーションされる事をお勧めいたします。

 構造変更しても乗員の安全が保持されているか、保安基準を満たしているかについて証明する為に、構造等変更検査は通常の車検よりも厳しく設定されています。弊社はそうした技術面での対応と、書類等事務面での対応どちらも承っております。「8ナンバーにしたいと思っている」「乗車定員を変更したい」「オーバーフェンダーを取付けたい」「工作車にしたい」「書類だけ手伝って欲しい」等、お客様が思い描いているお車について、また必要とされている内容について聞かせ下さい。

 お客様のご要望に沿い、且つ予算や日程、作業内容等、幅広く検討をした上でご提案をさせて頂きたいと思います。構造変更のご用命はどうぞ東伸自動車にご一報くださいませ。

●補足③ ハイエース200系の歴史

1型(Ⅰ型)2004年(平成16年)8月 ~2007年(平成19年)8月  ・15年ぶりのフルモデルチェンジ。
・ワゴンのスーパーカスタム系はアルファードに統合され廃止。ボディは標準尺が廃止。
・2005年11月、全車にヘッドライトの角度調整機能が追加された。
・ハイマウントストップランプや助手席のリクライニングシートが標準装備された。  
2型(Ⅱ型)2007年(平成19年)8月 ~2010年(平成22年)8月  ・マイナーチェンジ。
・全車フロントグリルの形状変更。
・ディーゼルエンジンの大幅な改良。
・2.5リッターの2KD-FTV型から3リッターの1KD―FTV型に排気量拡大に伴い、DPR触媒の採用によって新長期規制に適合。 (国土交通省HP「平成17年排出ガス基準(新長期規制)を制定」参照) https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090930_2_.html  
・バン(スーパーGL、ワイドボディ&ミドルルーフ車)、一部車型を除いたDXにGLパッケージを新設。
・バン(スーパーGL)、ワゴン(グランドキャビン)、ワゴンとコミューター(GL)のシート表皮を変更。
・アルミホイールは全車メーカーオプション。
・ワゴンGLはブラックマイカが選択できる
3型前期(Ⅲ型前期)2010年(平成22年)8月 ~2012年(平成24年)5月  ・2回目のマイナーチェンジ。
・大幅な改良により「平成21(ポスト新長期)排出ガス規制」に適合 (国土交通省HP「自動車排出ガス規制の強化(ポスト新長期規制)について」参照)
・エンジン騒音が低減し、燃料消費率も向上したことにより、バンの一部車種(ロングボディ、標準ルーフ(2WD/4WD) https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/09/090325_.html
・全車、にロントグリル
・フロントバンパー
・ヘッドライトのデザイン変更。一部グレードでHIDヘッドランプがメーカーオプションとして採用。
・オートエアコンが標準装備となった。
・一部グレードでパワーウインドウが標準装備となった。運転席キーオフ後に作動可能、ワンタッチ式と挟み込み防止機能も付いた。
・ボディーカラー追加。ホワイトパールクリスタルシャイン、ゴールドメタリック
・イルミネ―テッドエントリーシステム採用。
・全車、盗難や車上荒らし防止に効果が高いエンジンイモビライザーシステムを標準装備。
3型後期(Ⅲ型後期)2012年(平成24年)5月 ~2013年(平成25年)12月  ・一部改良。
・ワゴン/コミューター、客席のシートベルトが2点式から3点式に変更された。
・特別仕様車「スーパーGL“PRIME SELECTION”」が発売された。
・ディーゼルエンジン車には、排出ガス浄化スイッチを標準装備。
・ボディカラーに特別設定色ボルドーマイカメタリックを追加し全4色を設定。
4型(Ⅳ型前期)2013年(平成25年)12月 ~2017年(平成29年)11月  ・3回目のマイナーチェンジ
・フロント周り(フロントグリル、フロントバンパー、ヘッドライト)のデザインが変更された。
・リアサイドガラスは凹凸の少ないスライド式を採用。
・ボディカラー追加。スーパーGL専用色のボルドーマイカメタリック、バンDXロングボディ専用色のブラックマイカ
・全車にロービームのLEDヘッドランプや鋭角なラインのアルミホイールがオプションとして追加された。
・センタークラスターパネルのデザイン変更。 ・マルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備。
・ガソリン車のみ、6速シーケンシャルAT化。 ・ワゴン/コミューターに以下を追加。  - VSC&TRC  - 坂道の発進時に後退してしまうのを一定時間抑制するヒルスタートアシストコントロール。  - 急ブレーキの際、ハザードランプを点滅させて後続の車両に注意を促す緊急ブレーキシグナルを標準装備。
・全車にアクセサリーソケットを標準装備。 (DC12V・120W) 
・バン特別仕様車「スーパーGL”DARK PRIME”」を発表。(2015年1月6日販売スタート)
・エンジンにDualVVT-iを採用したことにより燃費が格段に向上し、「平成27年度燃費基準+10%」を達成。
・バン全車、リアシートベルトを標準装備。(外側3点式・中央2点式)
・LEDヘッドランプ、スマートエントリー&スタートシステム、オーティオのステアリングスイッチを標準装備。
・ボディカラーに特別設定色「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプション)」を追加。
5型(Ⅳ型後期)2017年(平成29年)11月 ~2020年(令和2年)5月  ・一部改良。
・フロントのデザインは4型とほぼ変わらず。フロントグリルがスピンドグリルに変更された。
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を標準装備
・バン
・コミューターに設定のディーゼル車は2800㏄の1GD-FTV型に置換された。
・ATはガソリン車と同じ6速に多段化。(シーケンシャルシフトマチック付)
・ディーゼル車の全種類に「平成21年排出ガス基準10%低減レベル(低排出ガス車)」の認定を拡大。
・燃費性能が向上により「平成27年度燃費基準+10%」又は「平成27年度燃費基準+15%」を達成。
・VSC&TRCやヒルスタートアシストコントロールをバンにも標準装備。
・全車にオートアラームを標準装備。
・特別仕様車「スーパーGL”DARK PRIME”」を新仕様で再発売。
・衝突回避支援パッケージの名称が「Toyota Safety Sense P」から、「Toyota Safety Sense」に変更された。
・特別仕様車「スーパーGL”DARK PRIME II”」、「スーパーGL”50TH ANNIVERSARY LIMITED”」を発売。
6型(Ⅳ型最終)2020年(令和2年)4月 ~2022年(令和4年)3月・一部改良。
・全車にVSC&TRC,ヒルスタートアシストコントロール、オートアラームを設定。オプションとして、デジタルインナーミラーを追加。
・AT車にパノラミックビューモニターを設定。
・「Toyota Safety Sense」装着のAT車にインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)をオプションとして設定。
・マルチインフォメーションディスプレイを搭載。
・上位グレード(S-GLなど)のドアミラー形状を横長タイプから縦長タイプに変更。 ・フロントグリルのデザインは4型に戻った。
7型2022年(令和4年)4月 ~2023年(令和5年)12月 ※6型一部改良モデル・大幅な変更はなし
・インテリジェントクリアランスソナー(駐車時の低速走行の際、衝突を緩和するシステム)を全車標準装備。
・フォグランプのLED化(悪天候時の視認性を確保)
・ディーゼルエンジンの燃費向上
・フロントシールドデアイサー(寒冷地仕様)
8型2024年(令和6年)1月~ ※7型一部改良モデル  ・一部改良 ・アースカラーパッケージの追加
・DX、イージークローザー(スライドドアとバックドア)を設定。
 

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